ネルソン日和

南半球・ニュージーランドにある街、ネルソンでの日々を綴っています。

Big GiveとSending Love。

この国ではクリスマスって一大イベント。
家族が集まって祝う祝日。

みんなで集まってご馳走を食べて
プレゼントもあげたりもらったり。
そんな楽しいことだらけの一日。

それが理想だけれども
現実にはそれが叶わない家庭も多いんですよね。
NZでは貧困問題を抱えています。

そんな事情もあるので
この時期は特に、寄付活動が盛んになります。
多くの人が幸せな一日を過ごせるように。

企業や団体がプレゼントの寄付を募ったり
スーパーのレジ横に、ショッピングカートがあって
そこに食品や日用品、おもちゃなどを寄付するコーナーがあったり。


先日、小学校でもBig Giveというイベントがありました。
Food Bankを通して必要としている家庭に
クリスマスパッケージを届けるというもの。

Mafti dayの募金の代わりに
クラスごとに指定されたものを寄付するんです。

長女のクラスは、デザートを。
(長期保存できるようにゼリーの素やインスタントプディングなど。)
次女のクラスはビスケット1袋。

他にも缶詰、米やパスタ、シリアルなどの食品や
洗剤や歯ブラシなどの日用品など。
全部で車2台分のものが集まったそうです。

そして数日後には、早速Food Bankがパッケージを届け
その受け取った人から学校に、感謝の電話があったそうです


そしてもう一つ。

もう募集期間が終わってしまったんですが
Sending Loveという活動に参加しました。

老人ホームに住む、おじいちゃん・おばあちゃんに
クリスマスカードを送ろうという活動です。

もとはオークランドで始まった活動らしいのですが
今は全国に広まってきているそうです。


こちらNZも高齢化が進んでいます。
一人暮らしや老人ホームに住むお年寄りも多い。
(日本みたいに2世帯同居ってことは少ないと思います。)
それで最近のニュースでは
「とても深刻な孤独を感じているというお年寄りが多い」
ということを言っていました。


そして、先週の地元紙に載っていた記事↓

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こちらで読めます→Nelson Mail

この記事を読んで娘たちも参加できるなーと思い
ちょうどやることなくて暇ーと言う次女に提案して
クリスマスカードを書きました。

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絵を書いたり、シールを貼って飾ってました

このカードを、ネルソンのThe Warehouseに設置されてた
専用ポストに後日投函してきました。

でもね、それが目立たない場所にあったのがもったいないー!
レジ横とか入り口の横とかもっと目立つ場所に置いてたら
少しでも多くの人の目に留まったのでは?と思ってしまいましたが

娘の書いたカードを受け取った人が
少しでも笑顔になり喜んでくれるといいなと思いました


来年もまた少しでも寄付活動に参加できるように
こんな活動があるってことを忘れないように
こちらに残しておこうと、長くなりましたが書いてみました




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Thank you!