ネルソン日和

南半球・ニュージーランドにある街、ネルソンでの日々を綴っています。

お手伝いと家のルール。

今日は、我が家でのお手伝いと家のルールについて少し触れてみようと思います。

ちょっと長くなりますよ


普段、娘たちにやってもらうお手伝いと言えば

夕食前のテーブルセッティング
(私が畳んだ)服を自分のところに片付ける
バスタオルやティータオルを畳んで片付ける
料理の下準備で、野菜の皮を向いたり切ったり。

などの簡単な家事を、時間がある時や気が向いた時にやってもらう程度。

そして、我が家ではお手伝いしたからと言って
お小遣いがもらえるわけではありません

日常的な家事をすることは当たり前のことなので
それに対するお小遣いはないけれど
窓を拭いたり、車を洗ったりなどの、普段やらないことをした場合は
そのお礼にお小遣いを渡すことはあります。

そこは娘たちも理解しているので
家事をやったからと言って、私にお小遣いを要求してくることはありません。
(毎週お小遣いの日があるので。)

先週末、次女がお手伝いやる気満々で
自分から洗濯物を畳んで片付けたり、晩ご飯の下準備&料理も手伝ってくれたり
やる事なくなるほど手伝ってくれて、最後は長女も一緒に、鏡や窓を拭いてくれました。
これに対して、「とても助かった。ありがとう。」と伝え
窓ふきに対しては、少しのお小遣いを夫から渡していました。


そして今日お手伝いに触れた理由がもう一つ、きのうあった出来事で。

きのうは学校帰りに長女の友達2人が、うちに来ていました。
習い事の時間まで遊んで、私が3人を習い事まで送ることになってて。

おやつは2回にわたり食べていたんだけどそれでも足りなかったみたいで
私が見てない間に、1人が勝手にパントリーをあけて(←それやっちゃダメ!)
そこでロリージャー(飴玉などが入ったジャー)を見つけてアイディアが閃いたみたいで
自分たちで使ったお皿を洗って片付けて、その代償として飴玉をもらおうと。

それで3人でお皿を洗って片付けて、私のところにきたわけです。
言い出しっぺの1人が「私たち、お皿を洗って片付けたから、Treatが欲しいなぁ」と。
娘ともう1人も一緒に、ニコニコ期待に満ちた目をしながら

その姿が可愛かったもんでNoとは言えず
「片付けてくれて助かったし嬉しいけど、お手伝いは見返りを求めてやるもんじゃないよ。
今日はやってくれてありがとう。でも次はないからね。」と言って、飴玉を一つずつ渡しました。

「ご褒美が欲しい→家事をする→おねだり→ご褒美ゲット」
このやり方は、我が家では通用しないと。
(そんなことしないで、普通に食べたいと言えばあげたのに。)


そこから今度は、家でのルールについて思うところがあり。。。

長女と友達が遊んでいる間、次女は習い事に行ってて留守でした。
その間に、友達が勝手に次女のものを触ってたらしくて
帰ってきてそれに気づいた次女が怒ってて。
長女は止めたけど、友達が聞かなかったらしい。
でも実際に私は現場を見てないので、何とも言えず。
次にまた同じことがあったら、私を呼びに来るようにと話しました。

「他人のものを勝手に使ってはいけない。」とは
家でも言ってるし、学校でも教えていること。
それはやっちゃダメだよね。
あと、人の家で勝手にパントリーや冷蔵庫あけるのもダメよね!

「それぞれの家庭でルールは異なるけど、うちでのルールはこういったことだよ。」と
きのうの晩は、改めて娘たちと話しあえて良かったです。

長くなりましたが
こんなこともあった、と記録しておこうと思ったのでした。


我が家のルール

「いただきます」「ごちそうさま」自分の食器を下げるまでが食事です。
「Please」と「Thank you」を忘れずに。
勝手に人のものを使わない。
自宅でも友達の家でも、↑のルールは守るように。