今はTerm2(2学期)が終わりに近づいているニュージーランド。
今日は久しぶりにNZの学校について書いてみます。
Learning Conference(三者面談)
2月に新学期が始まり、3月の中頃に娘たちが通うカレッジ(高校)で
Learning Conferenceと呼ばれる三者面談がありました。
毎年Term1(1学期)の中ごろにあり、時間は15分ほど。
学校生活はどうか、この1年のゴールは何か~などを話します。
日本の家庭訪問みたいな感じですね。
面談はオンラインOR対面を選択可。
こちらの高校では日本のような「クラス」がないので
(9年生は必修科目を一緒に受けるCore Classはある。)
「担任」もいないのですが、ホームルーム的なグループがあります。
各学校で異なるかもしれないんですが、娘たちの学校では
9年~13年生まで各学年3人ぐらいずつ計15人ほどのグループがあり
そのメンバーは在学中の5年間同じ。卒業したら新入生が入ってくる。
そして、そのグループを担当する先生が「担任」のような役割です。
この先生と三者面談をすることになります。
5年間継続して見てもらえるので親としては安心です。
(娘たちは良い先生に恵まれたってこともあるけど。)
今年の面談では、去年と比べて良くなった点や今年の目標について話しました。
長女ががんばっているところを先生も気づいてくれていたことが嬉しかったです。
Subject Conferences(教科別面談)
Term2(2学期)の後半になると
Subject Conferencesと呼ばれる教科別の先生との面談があります。
こちらも15分ほどで、勉強についていけているかなど教科についての面談。
長女によると、ジュニア(9&10年生)の場合はそれほど重要ではないらしく
今のところ勉強にもついていけているので面談はしないことに。
来年、シニア(11~13年生)になると必要になるかな。
予約はアプリで!
NZの殆どの学校ではアプリを使用して学校関連のことをできるようになっています。
アプリでなくてもオンライン上でできることが多いです。
なので、面談の予約もアプリ(又はメールで届いたリンク)で
「先生を選択→空いている時間を選択→予約確定」と
すぐに完結できるので、自分の予定と合わせやすいし便利です。
娘たちの学校ではSchool Bridgeというアプリを使っていて
休みの連絡、面談の予約、学校行事の確認、成績や日々の出席状況や
諸費用の支払いなどができます。
面談の日は休み!又は半日!
Learning Conferenceの日は「Work from home」と言う名の休みでした。
先生たちは午前中はオンライン面談希望者、午後は対面での面談のため。
三者面談なので、生徒は面談には絶対参加。
なので全くフリーってわけではないけど
それでも普段通りに学校に行かなくていいのは喜びますよね(*´艸`*)
そしてSubject Conferencesの日は午前授業だけになります。
実は今日がその日なので、これから学校までお迎えに行ってきます!
以上。ニュージーランドの高校での面談事情でした。
では、また!