ネルソン日和

南半球・ニュージーランドにある街、ネルソンでの日々を綴っています。

学校での様子。

長女が小学校に入学してから
6週間が経ちました。

娘は学校が大好きみたいです

娘のクラスは、今タームから新設されたので
1週目は生徒が2人だけ!
2週目にもう一人女の子が入り
それから1ヶ月ほど女子3人の状態が続き
2週間前にようやく新しく2人が加わり5人に。
来週から、またちょこちょこ増えてくるみたいです。
そして今年度が終わる12月までには
定員の18人ぐらいまで増える予定だそうです。

この少人数クラスが娘にはぴったりでした。

新しい環境に馴染むまで時間がかかる娘。
なので、先生やクラスメイトとじっくりと信頼関係を築けたことで
自分らしさを発揮できるようになり
毎日楽しいと思える時間を過ごすことができています。

この6週間で何度かママ友から
「娘ちゃん、イキイキしてて楽しそうだったよ~」と
教えてもらうことがありました。
そして先週教えてくれたのが・・・
「PMP(運動するクラス)のときに、ちゃんとやってない男の子に注意していたよ」
これ聞いたときには笑っちゃいました

まじめで優等生タイプの長女。
ルールを守る。守ってない人は注意する。
普段はどちらかと言うと、大人しいタイプに入るけど
慣れてきたら結構Bossyです(笑)
なので、友達から話を聞いたときに
すぐにその様子が頭に浮かんだんです

他にも、私がちょっと授業を見学したときのこと。

やっぱり5歳児と言えば、まだ幼稚園児なわけで
じっとしていられない子とか
他の子が発表しているのに、自分も!と話し出す子がいるんですよ。
そんな子が隣にいると、長女は言葉は話さないものの
「ダメだよ、ちゃんと座らなきゃ」と指差したり
先生のほうを見て、注意するようにジェスチャーで訴えたりしてました。

自分の思ってることをハッキリ伝えることができたり
ダメなことをダメだと注意できるところは
このまま持ち続けて欲しい、娘の良いところだと思います。


そんな長女なんですが、今週、初めての賞状をもらいました。
Principal’s Awardと呼ばれる、校長先生から頂く賞状です。

これは、全校集会のときに毎回数人が受賞するもので
誰もが一度は表彰されるみたいなのですが
その内容もそれぞれ。
誰にでも仲良くできるフレンドリーで賞とか
優しいで賞とか。

娘の場合は、「まじめに取り組めるで賞」って感じかな。
一人でも静かに作業に取り組めるところを評価されたみたいです。
あと、日々自信をつけてきているところも良いと書かれていました。

子ども達一人一人の良いところを評価して
褒めて伸ばすところがいいな~と思うし
親としても、ちゃんと見てくれてるんだな~と嬉しく思います

あと、基本的にNZの学校はオープンな環境で
保護者もどんどん参加してください!って感じです。
アレントヘルプで授業の補助をしたり
全校集会の見学もOKで、保護者席が用意されていたり
何か疑問など意見があれば、いつでも担任や校長に声をかけてください。とか。
それと、校長先生もフレンドリーで話しかけやすい雰囲気を作っています。

娘の担任の先生も、さすが毎年新入生クラスを受け持っているだけあって
子ども達の扱いが上手!(笑)
まだまだ手のかかる5歳児を上手くまとめています
たまに気難しくなる娘の扱い方もわかっています

なので、安心して娘を任せることができ
私も夫も、この学校を選んで本当によかったと思っています


授業の様子はまたいつか紹介したいと思います。