ネルソン日和

南半球・ニュージーランドにある街、ネルソンでの日々を綴っています。

ニュージーランドの幼児教育。

ニュージーランドでの幼児教育制度は日本と異なることも多く
私もまだあまりよくわかってないこともあるんですが
とりあえず、大まかな感じで紹介してみます

以下の情報は「地球の暮らし方・ニュージーランドを参考にして
私が周りから聞いている情報と織り交ぜて書いてます

注:これは私が知っている範囲の情報なので、違うこともあるかもしれません。




Child Care/Day Care = 保育園 (私立) 0歳~5歳
Preschool = 2歳~5歳 
Kindy/Kindergarten = 幼稚園 (公立) 3歳~5歳

↑の3つが、日本で言う保育園&幼稚園。

チャイルドケアは園によって年齢が、0~2歳のみ/2歳~5歳のみ/0歳~5歳と異なります。
チャイルドケア・プレスクールは、フルタイム又は年齢によって午前/午後の数時間だけ。
キンディも年齢によって午前/午後に別れます。(フルタイムは無いと思う。)
大抵どこも(特に)午前中のセッションは人気があるので
待ちリストに名前を載せておかないと入れないことも。
そして、午前中は4歳児/午後は3歳児となっているところが多いかと思います。
あと、行く回数も週に2~3日が多いかな。(最低週2日からだと思います。)
費用は1時間$○○、1セッション(1日)$○○って感じで計算になります。

Playcentre = (公立) 0歳~5歳

ここは保護者も一緒に付き添うか、交代で運営担当するんだと思います。
時間は2時間半~3時間ぐらい。
費用は1ターム$○○と、まとまった金額を支払うことになります。

Playgroup = 0歳~5歳

これは各地のコミュニティセンター、教会など色んなところで開かれていて
費用は1回$2ぐらいのところが多いと思います。
モーニングティー/アフタヌーンティーが出るところも有り。
プレイグループによって雰囲気が違うので、色んなところに行って合うところを探すといいかも。
Mainly Musicなどのミュージックグループもこっちに入るのかな。

Coffee group = 0歳~

プランケットで開かれていたり、両親学級で知り合ったお母さん達が
各自の家を順番に提供したり、カフェで集まったりします。

Home based Child Care = 0歳~

先生の自宅で子どもを預かってくれるところ。
1人の先生が保育できるのは、2歳以下2名+2歳以上2名の計4名まで。
費用は1時間$○○。

Nanny = 0歳~

Nanny1人につき1家庭。ナニーが家に来てお世話をしてくれます。
費用は1時間$○○と計算するんですけど、基本的に1対1なので1番高くなります。


あと、Childcare Subsidyと呼ばれる制度があり、WINZ(Work and Income)に申請すると
保育園の費用の補助がでるらしいです。
たぶん保育園で手続きできるんだと思います。
WINZのサイトによると、5歳以下のNZ市民又は永住者で(2歳以上って聞いた気もする。。。)
週に3時間以上保育園に通っている子に対して、最高9時間まで補助が出ます。
その金額は家庭の収入によって異なるそうです。
しかし、↓で触れる20Hours Freeが適用されている時間帯は対象にならないそうです。
詳しくはこちら→Childcare Subsidy

また、3歳以上になると20Hours Freeということで、週に20時間まで無料になります。
ですが、経費などを補うために、1時間$○って感じで多少費用がかかります。
(これをDonation(寄付金)と呼ぶこともあるんですが、確定申告で「寄付金」として申告できるそうです。
Kindyのサイトに書いてありました。)

この金額は園によって変わります。
また、この20Hours Freeに関しては
滞在資格の種類は問わないそうです=ビジターでも学生ビザでもOK。



こんな感じでしょうか

この中から、我が家の娘達は
日本語プレイセンター(週1日)・日本語プレイグループ(週1日)に行っていて
つい最近から長女がKindy(週2日)に通い始めました。
それプラス、私のクラフト兼コーヒーグループが週1日あります。

ネルソンでの日本語グループは、また別に紹介したいと思います


ちなみに。
ニュージーランドでは、5歳の誕生日を迎えると小学校に入ることができます。
なので義務教育は5歳からなのかと思っていたら、実際には6歳からだそうです。
というのも、5歳になると入学資格が与えられるので
就学前の準備期間として学校に通い始めるんだそうです